2014年最後の1カ月、スウェーデン政界は大激震だった。9月に4年ぶりの総選挙を終え、8年間政権に就いていた中道右派から中道左派と緑連合に政権が交代したばかりだが、12月3日に予算案を巡ってステファン・ロベーン新首相が辞任すると宣言して議会が解散することになり、来春再び総選挙が行われるかという状況だった。
スウェーデン初の女性首相誕生ならず
解散総選挙は回避、それでも続く政治危機~北欧・福祉社会の光と影(51)
2014.12.31(水)
みゆき ポアチャ
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供