ひとたび国家財政が破綻すれば、そのしわ寄せは国民に行くが、かつてアルゼンチン国民は生活水準が低下しても経済的繁栄が持続すると信じ込んでいたと言われる。その為に適切な財政再建が遅れて債務過剰の状態を招いたのだ。政治家や国民が何らかの思い込みにより現実が見えなくなってくると、非常に危険だ。
アルゼンチン国債のデフォルトは、
第2のアジア通貨危機への警鐘か
アジア諸国が他山の石とすべき、かつての経済大国の凋落が示す3つの教訓
2014.8.11(月)
大場 由幸
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