万端やむを得ず集団的自衛権行使の解禁をどうしても何らかの形態のみに限定して認めざるをえないのならば、「台湾を救援するために出動するアメリカ艦隊が中国が設置した機雷により撃破されないように、海自対機雷戦部隊を出動させる」という事例は、まさに集団的自衛権発動の好事例と考えられる。