5月の初め、EU裁判所が、インターネット上での市民の権利を強める判決を出した。忘れてもらう権利も人権の1つであるというのがEU裁判所の考え。そこで、検索システムを運営している企業は対応を迫られることになった。まずグーグルが5月30日に反応。その結果、第1日目だけで1万2000件のリンクの削除申請があったという。