日本は、守るもののない野党的与党と、55年体制と変わらない弱小の万年野党というオール野党になってしまった。このような無責任体制がある限り、どんなに立派な政策を提言しても実現しない。万年野党にとって大事なのは、政策の結果ではなく大衆の人気だからである。