習近平政権は昨年11月に発表した三中全会決定の中で、今後取り組まなければならない構造改革の骨格と重要施策を提示した。その中には、既得権益層の強い抵抗が予想され、実現まで時間を要するものも多い。そうした重要施策のうち、上海自由貿易試験区関連のプロジェクトは早期実施が期待されている数少ない施策の一つだ。
習近平政権の構造改革遅延リスクと日本企業の役割
2014.5.21(水)
瀬口 清之
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