台湾の馬英九政権にとって、中国との融和路線が挫折した現在、中国から今後どのような圧力を受けるか分からない中で、米国のコミットメントを取り付ける意味でも国防の強化が課題となる。米国がアジア太平洋への「リバランス」政策の中で台湾を重視している現状を考えれば当然の流れではある。
中国への接近に「NO」を突きつけた
台湾の「ひまわり学運」
方向転換を迫られる馬英九政権
2014.5.6(火)
阿部 純一
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