世界の森林資源を最も多彩な姿で提供してきたのが紙パルプ産業である。先進国の紙パルプ産業も構造的な変化を経て、将来を模索している。その1つがエネルギーへの応用である。そして、新素材として有望視されているのがナノクリスタリンセルロースである(参考:“資源大国日本”がリードする次世代繊維)。