中国海軍戦闘即応戦隊がパトロールしたのは、まさに日本の“迂回生命線”そのものであり、「南シナ海だけでなくロンボク海峡やマカッサル海峡といえども、有事の際には中国海軍の目が光っている(そのような場合には駆逐艦よりは攻撃原潜が進出することになるであろうが)ことを忘れるな」というメッセージを日本に対しても発しているのである。