第1話の放送後に慈恵病院から「放送中止」の申し入れがあった時点で、日本テレビは放送の継続を前提としながらでもいいから、最終回までのプランを病院側に開示すればよかったと、私は思っている。そして、真摯に批判を仰ぎ、すでに撮り直しが不可能な回はそのまま放送する以外にないにしても、それ以降の回については反省を踏まえたうえで新たなストーリーを編み出していく努力をすべきだった。
偏見を助長するドラマ「明日、ママがいない」
「難しいテーマ」を扱う準備はできていたのか?
2014.1.29(水)
佐川 光晴
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