台湾側研究者によれば、中国の提唱する米国との「新型大国関係」は外交プロパガンダに過ぎないという。米中の協調は行き詰まる運命にあって、それは中国が「核心的利益」の適用範囲を広げすぎたからであり、今後米中の利害の衝突は避けられない、というものであった。しかし、本当にそう達観していいものなのだろうか。