自衛隊にアメリカ海兵隊的能力が備わっていたならば、発災から半日後には大規模な海兵隊救援部隊が被災地に送り込まれた可能性が高かったわけである。人命救助のための「72時間の壁」にとって緊急展開部隊の到着が早ければ早いに越したことはないのは当然である。