歴史があるが故に、新しいITの導入がなかなか進まなかった農業。ところが、農業の流通システムが変わりつつあるのに合わせるように、ITの活用も進んできている。そのキーとなる存在が、立ったまま操作でき、画面も見やすいタブレットだ。 なかでも、今年3月にパナソニックが発売した、Windows 8.1 Pro を搭載した企業向けのタブレット「TOUGHPAD(タフパッド) FZ-G1」(以下、TOUGHPAD)は、その名の通りのタフさから、様々な過酷な現場での活用が期待されている。そのひとつが、農業だ。 従来、農業生産者はJAを通じて、生産物を全国に流通させてきた。これに加え、今、生産者グループと呼ばれ