薄熙来被告の動きは、共産党最高部の団結、次期指導者選出の制度化、権力闘争の終結などがいずれも「神話」にすぎないことを証明してしまった、というのだった。確かに裁判での薄被告の供述やその他の証人の発言も、みなその「神話」が虚構であることを裏づけていた。