これまでは国の施策として、コストパフォーマンスの高い医療を提供するよう医療機関同士を競わせてきました。それはそれで成功したと言っていいでしょう。しかしその弊害として、医療機関同士の連携や協調はほとんど検討されませんでした。結果的に医療資源の分散化と質の低下を来しかねない事態になっているのです。
医療機関が「競争」する時代は終わった、
日本の医療を救うには「協調」だ
2013.8.5(月)
多田 智裕
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