最近、入居者同士の交流や地域との交流を促す民間賃貸住宅が登場している。筆者はこれを「コミュニティー型賃貸」と名付けている。必ずしも災害対策を主眼にしたものではないが、いずれも共助の関係を築くために必要なことを考える上で示唆を与えてくれるはずである。