国連食糧農業機関(FAO)は、食糧危機対策の一案として昆虫食を提言するリポートをまとめた。昆虫にはタンパク質や脂質が多く含まれ、ビタミン、ミネラルも豊富。牛などの家畜に比べ、はるかに狭い施設で環境負荷も少なく大量飼育が可能、との利点も示されている