今でこそその機能が注目される食物繊維だが、20~30年くらい前までは、「取るに足らぬ成分」で、食物繊維自体に栄養的価値はないとされていた。食べてもエネルギーにもならずに排出されるだけだし、小腸で吸収される他の栄養分の利用を妨げるとまで言われていた。だから、栄養素として扱われていなかったのだ。
食物繊維が「体にいい」のは本当か?
心筋梗塞のリスクを低減、がん予防の効果は疑問符
2013.5.17(金)
佐藤 成美
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