G7各国の政策金利動向を見ると、6月1日にいち早く利上げに動いたカナダを唯一の例外として、残る6カ国(独仏伊は欧州通貨統合に参加しているので4つの中央銀行)の政策金利については、ボトム水準に張り付いた状態がこのまま長期化することが避けられそうにない情勢である