映画「エンペラー」は、昭和天皇をはじめとして戦争の敗者の日本側人物たちにも人間的な光を当てていて、日本人の視点で見ても驚くほど公正だと思った。米国の一部の映画評ではこの映画は日本側に対して甘すぎるという批判が出るほどで、それもまた理解できた。