西洋料理の魚のフライと、江戸料理のてんぷらが結びついてできたエビフライ。洋食の黎明期から定番として愛されてきたこの料理は、現在も日本人にとってのごちそうであり続けている。それは、冷凍食品として手軽に食べられるようになったいまでも変わらないのだ。