世界の市場で、特に大消費地である北米、欧州、そして中国他の新興国で、日本車にまだ「消費の慣性」が残っている間に、次への手を打つ。すなわちドイツをリーダーとする欧州車に肩を並べて世界を牽引する、そういう資質を具有した製品ラインアップと、それを実現する技術要素のリニューアルに動かなければならない。それは焦眉の急である。その重要な一角を占めるのがスモールカーである。
自動車業界が直面する日本車不買と貿易収支赤字
スモールカーの現在と進化の道筋(前篇)
2012.11.30(金)
両角 岳彦
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