キリスト教が原初の時代のように敬虔深く、戦闘的だったらそれでもよかった・・・トルコのカッパドキアには帝政ローマの迫害から身を守るためキリスト教徒が作り、トータルで11万人が住んだと言われている地下都市がいくつか残っています。この頃の不屈の戦闘性を維持していたなら、イタリアは小国に分裂し、大国の餌食になることもなかったのだとマキァヴェッリは考えます。