党大会の開催が遅れたとしても今年中には成立するであろう中国の新政権にとり、政権の基盤を固める上でも対日譲歩はありえず、日本にはさらに厳しい態度で臨んでくることを覚悟しなければならない。手っ取り早く言えば中国の仕掛ける「経済制裁」であり、尖閣海域での中国艦船と海上保安庁との神経戦ということになる。
「落とし所」なき尖閣諸島問題の行方
問われる日本の忍耐と覚悟
2012.9.27(木)
阿部 純一
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