佐吉翁は、自分の織機開発の本当の「目的」は、女工さんの「1人1日当たりの生産量」を増やすことにあると再確認し、いまだに誰も成功していない「無停止自働杼換装置」、つまり織機を動かしたままで自働的に杼を交換するという極めて難しいテーマの開発研究に没頭しました。