米連邦準備制度理事会(FRB)は12月16日の連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0~0.25%のレンジに引き下げ、事実上のゼロ金利導入を決断した。会合後の声明では、当面は例外的な低金利を継続すると同時に、政府機関債および住宅ローン担保証券(MBS)の大量購入を通じ、住宅ローン市場をサポートしていく決意を表明した。