最近の野田政権を「自民党野田派」と揶揄する向きがあるが、それは的を射ていると思う。より正確に言えば、小泉改革を推し進めた自民党ではなく、昭和の自民党、つまり稲穂の国の自民党である。その政策目標は「村社会」の維持にあり、なにか事が生じたときは足して2で割る対応でお茶を濁す。
争点なき「稲穂の国」の総選挙
結局、昭和時代に戻っていく日本の政治
2012.8.6(月)
川島 博之
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