双葉町の井戸川克隆町長に話を聞きに行った。2月11日のことだ。双葉町役場は、埼玉県加須市という街に移転していた。福島県取材から戻って都心から、また東武鉄道伊勢崎線に乗り、1時間半ほどかかった。町外れの田んぼの真ん中に、生徒が減って廃校になった高校跡があった。そこに役場が入っている。
まるで「演劇」だった原発立地自治体の避難訓練
双葉町民はあり合わせの手段で脱出
2012.3.22(木)
烏賀陽 弘道
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