人にせよ、組織にせよ、相手を全面的に信頼し、依存するのは危険です。自社の売り上げの10%を占める取引先が突如態度を豹変させたとしましょう。これくらいなら痛手はこうむっても対処は可能でしょう。しかし売り上げの30%、50%を依存する取引先がそのような態度に出た時、逆らえる会社はそう多くありません。
「陰謀」騒動の勝者になる方法(「信頼の代償」篇)
マキァヴェッリ先生ならこう考える(15)
2012.2.3(金)
有坪 民雄
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