92年に現社長の楠行博氏が社長に就任した。この時までは高級印刷なら何でも手がけていたのだが、行博社長はコンピューターの発展ぶりを見て「印刷はコンピューターで行うようになり、将来は通常印刷物の分野は仕事が少なくなるだろう」と見通した。そこで、特化したのが、医薬品パッケージの分野である。