金融政策決定会合の終了後、4月7日に記者会見した白川総裁は、対外公表文で示した「わが国の景気は、国内民間需要の自律的回復力はなお弱いものの、海外経済の改善や各種対策の効果などから、持ち直しを続けている」という景気の総括判断について、定義上は上方修正ではないとしながらも、「先月から一歩判断を進めた」と述べた