世界地図を見わたして、唯一上げ潮に乗っている国は中国である。中国経済は種々の構造問題を抱えているが、成長が続いているのは事実である。財政と金融の両面において、他の国と違って、動員できる財源は巨額に上る。ただし、もちろん中国はまだ世界経済のアンカーにはなれない。
副大統領訪中で米国が見せた
「上げ潮」中国に対する配慮
2011.8.30(火)
柯 隆
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