9月28日朝方の取引で、ドル/円相場は一時88.23円をつけた(今年1月23日以来の円高ドル安水準)。日本の通貨当局は従来のG7合意に加え、ピッツバーグで行われたG20サミットの「不均衡是正」合意(経常黒字国は内需拡大を要請される)にも拘束されることになっており、円売り介入実施のハードルは一段と高くなっている感が強い。