5月19日、厚生労働省は来年度の医療・介護保険制度改革において、外来患者の窓口負担に一定額を上乗せする「定額負担」制度を導入する方針を表明しました。現在、外来患者が医療機関受診時に窓口で支払う3割の自己負担に加えて、初診時に200円、再診時に100円程度を支払う制度を導入する、とのことです。
「定額負担」制度の導入は性急すぎる
医療財源難の抜本的な解決にはならない
2011.6.9(木)
多田 智裕
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