※本動画コンテンツは、2022年11月30日(木)に開催されたJBpress/JDIR主催「第15回 DXフォーラム」の特別講演2「DX時代に求められる創造的リーダーシップ」のアーカイブ配信です。

 VUCAとも表現される不確実性が加速する変化の激しい時代において、過去の出来事から未来を予測することは非常に困難になっています。正解の見えない中で変化が求められている昨今の企業経営環境では、生存するために組織の創造力を高めていく必要があります。

 デザインコンサルティング会社であるIDEO Tokyoの共同代表でありマネジング・ディレクター兼共同代表の野々村健一氏も、「未来を予測する最良の方法は、未来をつくることです」と、「創造すること」の重要性を説き、その上で変化の時代に求められるリーダーシップとして「クリエーティブリーダーシップ」を挙げています。それは、どのようなリーダーシップなのでしょうか。

 本動画では、野々村氏がクリエーティブリーダーシップについて「『集合知』から『集合創造力』へと押し上げる能力。不確実性が高まる時代は、強い視点を持った独裁的なリーダーシップを求めてしまいがちだが、そうではなく、共感力を高く持ち、心理的安全性を醸成しながら創造性と多様性をつくっていけるリーダーシップこそが必要」と解説。

 さらにDXの促進に必要になるクリエーティブリーダーのマインドとして、「デジタルの先にある自分や自社を思い描けるか」「本当に変えているのは何か」「動きながら学び続けられるか」の3点を挙げています。

 動画内で解説されている、それぞれのマインドを備えるためのポイントを留意することで、VUCA時代、DX時代に必要なクリエーティブリーダーシップに近づくことができるはずです。