※本動画コンテンツは、2022年7月1日(金)に配信したJBpress/JDIR主催「第5回Marketing & Sales Innovation フォーラム」の特別講演4「富士通のブランディングとマーケティング変革への挑戦~パーパスを胸にサステナブルな社会の実現に向けて~」のアーカイブ配信です。

 近年、ミッションやビジョン、バリューの上位概念として自社の存在意義を問う「パーパス」という言葉が注目を集めています。その背景には、SDGsのような環境や社会を持続可能なものにしようという思想が広がる中、企業としても良い商品を生み出すだけでなく、世の中に有益な取り組みを行わなければ、社会的な評価が得られなくなっているといった変化があります。

 富士通株式会社でも、「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」というパーパスを掲げており、その実現に向けたさまざまな取り組みを行っています。

 具体的には、マーケティングチームで「Fujitsu Uvance」と呼ばれる事業ブランドを立ち上げ、7つの重点注力エリアを定めてサステナブルなビジネス変革を行う。また全社DXプロジェクト「フジトラ」では、デジタルを駆使しながら、現場を主役とする全員参加型のカルチャー変革を実施するといった、同社の強みであるテクノロジーを生かした改革を、全社を挙げて推進中です。その結果、マーケティングの方針や会社の戦略の軸が明確になり、「富士通は変わった」と社内外から評価されることが増えているといいます。

 本動画では、富士通株式会社執行役員EVP CMOを務める山本多絵子氏が、サステナブルな社会の実現を見据えたパーパス経営の取り組み事例と、その上で大切にしてきたこと、さらには変化が激しい時代で個人としてキャリアを高めていく秘訣について、詳しく語っています。