※本動画コンテンツは、2021年11月24日に開催されたJBpress主催『第11回 DXフォーラム』の特別講演Ⅱ「アフターコロナに向けて~日本企業が今取り組むべき課題~」を再掲載したものです。

 新型コロナ感染拡大を期に社会は大きな変化を遂げていますが、コロナが終息したら、以前の生活に戻りたいと考える人はいまだに少なからずいるようです。しかし、コロナ以前の社会は本当にそれほど良いものだったのでしょうか?

 この25年間、インターネットは私たちのライフスタイルを根底から変えてきましたが、以前の社会に戻りたいと考える人は少ないことでしょう。米国に巨大なメガプラットフォーマー企業が生まれたこの間、日本経済は長期にわたり停滞していました。一体、日本の何が十分な成長を妨げていたのでしょうか。

 コロナ以外にも不安定な要素が多く見られる現在、激変する社会の今後について悩んでいる人も少なくありません。

 こうした状況の下、現在、KADOKAWAの代表取締役社長を務める夏野剛氏が、日本企業が今取り組むべき課題、アフターコロナ時代の日本社会が目指す方向性などについて語ってくれました。

 夏野氏は、1997年にNTTドコモに入社。世界初の携帯電話のインターネット接続サービス「i-mode」など、エポックメーキングなサービス立ち上げに携わってきた、日本のインターネットビジネスの申し子とも言える人物です。

 本動画では、現在、内閣府規制改革推進会議議長、デジタル庁デジタル社会構想会議構成員なども兼務する夏野氏が、自身が体験してきたインターネット黎明期を振り返りつつ、「日本をアップデートする方法」を語ります。