「2代目リーフだけが初代リーフの後継ではない」日産・磯部博樹氏に聞く自動車の電動化と知能化

今だからこそ元祖量産型EVメーカー・日産の開発責任者に聞く(2)
2024.9.27(金) 鈴木 文彦 follow フォロー help フォロー中
経営人物研究開発自動車
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2代目リーフの開発責任者である、CVE(チーフビークルエンジニア)の磯部 博樹氏(撮影:川口紘)
2代目 日産リーフ(出所:日産自動車ニュースルーム)
「プロパイロット」の搭載は発売前のティザーキャンペーンでも発表されていた目玉機能だった(出所:日産自動車ニュースルーム)
二代目リーフ(出所:日産自動車ニュースルーム)
門田英稔氏(日産リーフの開発責任者)
1956生まれ。1982年 日産自動車入社。シャシー設計部にて足回り部品や車両性能の開発に従事。 1991年電気自動車(EV)の開発に従事した後、2001年から燃料電池車(FCEV)開発を担当。 2007年に日産LEAF Projectのチーフ・ビークル・エンジニア(CVE)として、世界初の量産EVの開発を主導した。
e-POWERは2016年11月、「ノート」に搭載されてデビューした(出所:日産自動車ニュースルーム)
e-POWERの構造。エンジンは車輪と直接つながっていない(出所:日産自動車)
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磯部博樹氏(2台目リーフのCVE)
1966年生まれ。1990年に日産自動車入社。2008年発売の2代目「ムラーノ」で車両開発プロジェクト統括を担当する。その後、CVEとして2代目「Qashqai」、5代目「セレナ」、2代目「リーフ」そして「アリア」の開発を主導した。現在、第二製品開発部 第一プロジェクト統括グループにて「リーフ」、「アリア」のCVEを務める。
出所:門田氏のプレゼンテーション資料
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