フランチャコルタを教えてもらいにちょっとイタリアまで その1

世界最高峰にして独特なスパークリングワインの謎を探る
2022.8.16(火) 鈴木 文彦 follow フォロー help フォロー中
芸術文化
この写真の記事へ戻る
エンリコ・ガッティ フランチャコルタ ロゼ
1975年に建設業を営んでいたエンリコ・ガッティがスタートしたワイナリー。ワイナリーに合流した子どもたちとともに1986年にワイナリー初のフランチャコルタをリリースした。
イゼオ湖
シルヴァーノ・ブレシャニーニ
フランチャコルタの原点を今に受け継ぐ『ベルルッキ '61』 ジリアーニがベルルッキに「フランス式のスパークリングワインを造ってみては?」と提案したところからプロジェクトが始まり、長年の試行錯誤の末に、3000本の元祖「フランチャコルタ」を生み出したとされる。
現在も地名として「コルテ・フランカ」という名前も残っている。こちらは『バローネ・ピッツィーニ』にあった、コルテ・フランカの土壌サンプル。つまりフランチャコルタ内のブドウ栽培地名なのだ。
この立体地図の上のところがイゼオ湖。赤いラインで囲まれたエリアがワイン産地としてのフランチャコルタ。
油に漬け込んだ牛肉とポレンタ。アメリカ大陸発見後、トウモロコシはこのエリアの貴重な穀物となった。
フェレッティ社の超高級ボート。職人による手作りで、一台一台が人類の遺産ともいうべき芸術品。こちらはホテルに展示されていたそのミニチュア。イゼオ湖で、たまに実物が見れる。
もともとはトレントはロヴェレートの貴族だったピッツィーニ家はモーツァルトと親交があり、彼をサロンに招いていたような名家。1821年にラーナ家との婚姻関係が縁でフランチャコルタに移り、ワイン造りもしていたのだけれど、フランチャコルタエリア初にして唯一であり現存もするゴルフコースをつくる、フェラーリのエンブレムの発祥にかかわる、などといった華々しい逸話(HPで見れるhttps://baronepizzini.it/en/mission/history/)がありつつも、戦後になるまでワイン造りに本腰をいれることはなかった。
『リッチ・クルバストロ』のワイナリー。フランチャコルタ以外にスティルワインも造っていて、目の前には赤ワイン用の畑がある。ワイナリーには19世紀に使われていた歴史的なワイン造りの道具が展示されている小規模なミュージアムを併設している。
『リッチ・クルバストロ』の地下ワインセラー。ぎっしりと、そして整然と熟成中のワインが並ぶ。このあたりのワイナリーでは、こういった地下セラーは珍しくない。

ライフ・教養の写真

W杯1次リーグ「なぜ日本に負けたかまだ分からない」肩落とすスペイン人記者
鎌倉幕府の4代将軍、なぜわずか2歳の藤原頼経に白羽の矢が立ったのか
世界王座獲得でも盛り上がりは今ひとつ、中国格闘技界の苦闘
昨日まで日本のベスト16入りを羨望していた韓国、劇的展開に消沈から歓喜へ
海外旅行は再び高根の花になるのか?航空運賃の歴史と中身を考える
スズメバチもイケる!?世界も注目、安心して食べられる昆虫と美味しい食べ方

本日の新着

一覧
鎌倉幕府の4代将軍、なぜわずか2歳の藤原頼経に白羽の矢が立ったのか
源実朝の暗殺ですべて白紙に、手のひらを返した後鳥羽上皇と「尼将軍」の誕生
真山 知幸
W杯1次リーグ「なぜ日本に負けたかまだ分からない」肩落とすスペイン人記者
ドーハの街角でも日本激賞の声
豊福 晋
「破壊と創造」を掲げた松下電器元社長・中村邦夫氏でも破壊できなかったこと
業績V字回復を成し遂げ「中興の祖」と称えられた名経営者の真の評価
関 慎夫
「観光地・京都の土台に朝鮮半島のDNA」という記事に感じる大いなる疑問
短歌の起源は韓国と語る韓国メディア、少し話を盛り過ぎでは
羽田 真代
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。