「エビに優しい」養殖技術、日本から世界へ

世界を渡り歩くグローバル食材、エビ(後篇)
2019.10.18(金) 漆原 次郎
農林水産業
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クルマエビ科のバナメイエビ。安定した養殖の実現などに向け、研究対象にもなっている。国際農林水産業研究センター(国際農研)の水産生物飼育実験室にて。
(左)マーシー・N・ワイルダー氏。国際農林水産業研究センター水産領域主任研究員。東京大学農学生命科学研究科農学国際専攻教授を兼務。博士(農学)。1985年のつくば科学万博で演奏のため来日して以来、日本に興味をもつ。1987年、ハーバード大学理学部化学科卒業後、東京大学大学院農学系研究科水産専攻に留学。修士課程、博士課程を修了。日本学術振興会特別奨励研究員(東京大学農学部)を経て、1994年に国際農研へ。研究員を経て、1999年より現職。専門分野は甲殻類生理学、水産養殖学。(右)姜奉廷(カン・ボンチョン)氏。国際農林水産業研究センター水産領域研究員。博士(理学)。韓国・東義大學校、同大学院で生物学を専攻。2008年、岡山大学大学院理学部自然科学研究科生命分子科学専攻博士後期課程を修了、博士号を取得。その後、博士研究員(岡山大学)を経て、2009年に国際農研へ。博士研究員を経て、2015年より現職。専門分野は甲殻類生理学。
水産生物飼育実験室。研究対象のバナメイエビは、成長が早く、病気に強く、味もよいことから世界的に市場が拡大しており、東南アジアでもバナメイエビの養殖場が増えている。実験室ではテナガエビ科のオニテナガエビという淡水性のエビも飼育し、研究対象としている。
タイのエビ養殖場。海沿いの土地を開いて養殖場にしている。

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