アマゾン創業者ベゾス氏、月面着陸船「ブルームーン」を公開

米首都ワシントンで、月面着陸船「ブルームーン」を披露するジェフ・ベゾス氏(2019年5月9日撮影)。(c)SAUL LOEB / AFP〔AFPBB News

 米アマゾン・ドットコムが、腕に装着するタイプのウエアラブル機器を開発していると、米ブルームバーグ通信が伝えている。

シリコンバレーのハード開発部門とAlexaチームが協力

 この機器は、スマートフォンのアプリと連携し、利用者の声を分析して感情を読み取ることができる。アマゾンはこれを健康関連の製品として開発しているという。

 ブルームバーグが入手したというアマゾンの社内文書によると、開発を行っているのは、シリコンバレーにあるハードウエアの研究開発部門「Lab126」と、AI(人工知能)アシスタント「Alexa」を手がけるソフトウエアチーム。

 前者のLab126で生まれた製品には、AIスピーカー「Echo」や、映像配信端末「Fire TV」、タブレット端末「Fireタブレット」、そして、失敗に終わったスマートフォン「Fire Phone」などがある。

 そして、この両部門の技術者が、「ディラン(Dylan)」と呼ばれるプロジェクトの下、共同作業を進めており、すでにベータテストも行っていると、ブルームバーグは伝えている。