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カナダのジャーナリスト、ナオミ・クラインが2007年に著した『ショック・ドクトリン』は、その邦訳書も増刷を重ねるなど、世界で多くの読者を獲得している。本書の論旨は、経済学の権威であるミルトン・フリードマンを痛烈に批判するものだが、その妥当性には各所から疑義が呈されている。いったいどういうことなのか。今回はまず、クラインが考える“ショック・ドクトリン”について解説し、それがいかに本来のフリードマンの議論から「かけ離れた」ものかを明らかにする。(全4話中第1話) ※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)

このシリーズの講義
  • 『ショック・ドクトリン』とフリードマンの原著を対比する
  • フリードマンの主張と電気ショックは本当に似ているのか?
  • 天安門事件や南米の独裁者への評価分析も間違いばかり?
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(配信期限2023年10月8日)
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