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インド北部で男性が取った親切な行動が、男性とツルの間に固い友情を生んだという。

ウッタルプラデシュ州で暮らすモハマド・アリフさんは1年ほど前、自宅の畑でけがをしたオオヅルを見つけた。そのツルを連れて帰り、自宅にある薬で手当てし、回復するまでたくさん世話をしたという。

けがが治れば野生に戻るだろうと思っていたが、ツルはアリフさんのもとを離れなかった。以来、1人と1羽はあたたかい友情を育んでいる。

いまでは、ツルがアリフさんのそばを離れることはほとんどない。

「日によっては、どこかへ飛んでいくこともあるけど、日没までには必ず戻ってきます」と、アリフさんは言う。「友情は自由があってこそ育まれるものです」。

動画制作:シュブハム・ヴェルマ、アマン・ドゥウィヴェディ、BBCヒンディー語