大ヒットしているチャールズ英国王の次男、ヘンリー王子の自伝(写真:AP/アフロ)

(宇山 卓栄:著作家)

チャールズ国王やウィリアム皇太子を批判

 1月10日に世界各国で発売されたヘンリー王子の自伝『スペア』はイギリスだけで初日に40万部を売り上げ、大きな反響を呼んでいます。

 今回、ヘンリー王子は『スペア』を出版することにより、2000万ドル(約26億円)とも言われる報酬を受け取っているとされています。

 内容は、父のチャールズ国王や兄のウィリアム皇太子夫妻への容赦ない批判に満ちています。

 ヘンリー王子はまだ書いていない秘密があるとして、「それを書いたら、彼ら(チャールズ国王やウィリアム皇太子)は二度と許してくれないだろう」と発言しているそうです。イギリス王室を脅かす破壊的な行為であると言えます。

 このようなことが日本でも起きるのでしょうか?

 残念ながら起こり得ると想定しておかねばなりません。しかし、日本の皇室も、イギリス王室同様、このような行為を防ぐ手立てがないのが現状です。