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ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相(42)は19日、2月7日までに辞任すると表明した。国を率いるために必要な「余力が底をついた」としている。
アーダーン氏は2017年、37歳で当時世界最年少の女性首相に就任した。
1年後には長女を出産。その後、新型コロナウイルスのパンデミックやその後のリセッション(景気後退)、2019年3月にクライストチャーチのモスクで起きた銃撃事件、同年12月のホワイト島での火山噴火など、さまざまな局面で国のかじ取りをしてきた。
平時と危機の双方でニュージーランドを支えた6年間を振り返る。