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米ジョージア州で昨年、ジョギング中の黒人男性アマード・アーバリーさん(当時25)を射殺したとして、殺人などの罪に問われた白人3人の裁判で、陪審団は24日、有罪評決を言い渡した。

アーバリーさんは昨年2月23日、住宅地をジョギング中に、トラヴィス・マクマイケル被告(35)とグレゴリー・マクマイケル被告(65)の親子、2人の隣人のウィリアム・ブライアン被告(52)に追いかけられ、射殺された。

被告側は、アーバリーさんを捕まえようとした際の自己防衛だと主張した。一方、検察側は被告たちが自ら引き起こした事態について正当防衛は主張できないと反論。アーバリーさんの人種が事件に関係しているとした。

白人の民間人が自警団的に自らの手で黒人を処罰しようとしたとされ、「現代のリンチ殺人」とも呼ばれたこの事件は、南部ジョージア州の海辺の街に今なお残る、人種的な緊張感とその長い歴史をあらわにした。

事件発生からなかなか逮捕に至らず、世論の批判の声が上がってようやく訴追に至った事件と裁判について、現場の映像や音声、そしてアーバリーさんの家族の話と共に振り返る。

(製作:チェルシー・ベイリー、ハナ・ロング=ヒギンズ、アリーム・マクブール、エヴァ・アーテソナ、イアン・ドルース)