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カナダのブリティッシュ・コロンビア州が豪雨による洪水被害に見舞われており、州当局は17日、緊急事態宣言を発令した。

同州は14日夜、「atmospheric river(大気圏の川)」と呼ばれる、水蒸気を大量に含んだ空気が熱帯地域から極点に向けて移動する現象により、24時間で1カ月分の平均降水量を記録。道路や鉄道が寸断され、数千人が取り残される事態となった。現在、カナダ軍が救助活動を続けている。

これまでに1人の死亡が確認されたほか、2人が行方不明となっている。

風雨は17日午後には大部分が収まったものの、今週末にもまた大雨が予想されている。当局は、死者がさらに増える恐れがあるとしている。

今回の豪雨について、気候変動の影響を指摘する声も出ている。

気候変動と大雨の関係性ははっきりしていないが、海面温度の上昇によってハリケーンやサイクロン、台風といった現象が起きやすくなることが知られている。その結果、より激しい降雨がより頻繁に起こりやすくなっているという。