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中国の民主化運動が軍によって鎮圧され、多数の死者が出た天安門事件から32年を迎えた4日、香港警察は無許可集会を促進したとして、香港の民主活動家の鄒幸彤氏を逮捕した。

鄒氏は逮捕の数日前にBBCの取材に応じ、「(天安門事件の追悼行事は)香港市民のDNAに組み込まれている。今年もろうそくの火がともされると信じている」と語った。

香港では毎年6月4日、中国政府の民主活動家に対する弾圧の犠牲者を追悼行事が行われている。鄒氏は、ビクトリア公園での集会を毎年開催する香港市民支援愛国民主運動連合会(香港支連会)の副主席を務める。

香港とマカオは中国領土内で唯一、天安門事件の追悼行事が行える場所だが、香港当局は2020年から2年連続で、集会を禁止している。

当局は新型コロナウイルスのパンデミックを理由に挙げているが、活動家らは、2019年の民主派デモ以降続いている反体制派への取り締まりの一環だとみている。

動画:ウェイ・ワン、ラム・チョウ・ワイ(BBC中国語)、追加制作:テッサ・ウォン