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イギリス政府の新型コロナウイルス対応について、ボリス・ジョンソン首相の元上級顧問が政府を痛烈に批判し、名指しされた首相や保健相が反論する事態になっている。

昨年11月までジョンソン首相の上級顧問だったドミニク・カミングス氏は26日、下院科学技術委員会で政府のパンデミック対策について発言。ジョンソン首相が専門家の科学的知見や助言を無視し、経済を優先させてロックダウンを遅らせたと批判した。

また、マット・ハンコック保健相が「まったく無能」で「うそをついた」と罵倒。カミングス氏は特に昨年春、介護施設での感染拡大や約3万人のいわゆる「超過死亡」が深刻な問題になったことについて、ハンコック氏を強く非難している。

ジョンソン首相とハンコック保健相はそれぞれ、カミングス氏の言い分を「現実と何の関係もない」ものだなどと否定している。