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エリザベス英女王の伴侶、エディンバラ公爵フィリップ殿下は9日に99歳で亡くなるまで、長い歳月を世間の目の前で過ごした。

欧州の複数の王室・皇室と血縁関係のある家に、ギリシャ・コルフ(ケルキラ)島で1921年に生まれ、「ギリシャのフィリップ王子」となった。政変後のギリシャから1922年に一家が追放されると、1歳半の殿下は血縁の英王室に救出された。家族は確たる居場所を失い、フィリップ殿下は両親を離れて英仏独各国の小学校を転々とした後、英スコットランドの寄宿学校で学んだ。

英海軍に従軍した後、イギリス王室の王女と結婚し、やがて夫として長きにわたり女王と王室を支え続けた。

世界的に有名な女性の配偶者となったフィリップ殿下は、現代の英王室で前例のない立場に立ち、自分の存在意義や活動の場を自ら築き上げていった。